「すごいね!」って、今日何回言ったかな……ってふと思ったこと、ありませんか?

正直に言うと、わたしは無意識に連発してました。で、ある日ハッとしたんです。こんなに言ってるのに、なんか効いてない気がする、って。

この記事は、ほめ方をちょっとだけ見直して、子どもにもママにも肩の力が抜けるようにする話です。

「すごいね」を言いすぎて、効かなくなってきた気がする

「すごいね」「上手」「えらい」。気づけば一日に何十回も言ってます。

もちろん悪いことじゃないんです。ただ、結果やできばえばっかりほめてると、子どもは「いい結果を出さないとほめてもらえない」って受け取っちゃうことがある、と言われています。

それに、ほめ言葉も多すぎると、だんだん軽くなる。「はいはい、いつものやつね」って感じで、流されちゃうんですよね。

ほめるなら「結果」より「過程」

机で取り組む子を見守り、声をかける母

そこでわたしが意識するようになったのが、点数やできばえより「やってきた過程」をほめること。

「100点すごいね」より「毎日コツコツ練習してたもんね」。結果って、運やタイミングにも左右されます。でも、努力や工夫は、その子が自分で選んでやったこと。そこを見てもらえると、結果が出ない日でも、ぽきっと折れにくい。

なかには「良い点数そのものはあえてほめない」という考え方のおうちもあるそうです。最初は「えっ」と思ったけど、過程を見るって、そういうことかと納得しました。

「できたね」を見つけて言葉にする

ほめるって、特別なことじゃなくていいんです。

「もう靴そろえられたね」「自分で片づけられたね」。当たり前にできてることを、そのまま言葉にして返すだけ。それで子どもは「ちゃんと見てもらえてる」って感じて、ふっと満たされる。

ほめるネタがない…って日は、“できて当たり前”の中を探すと、意外とゴロゴロあります。

ご褒美って、あり?なし?

カレンダーにシールを貼る子と、見守る母

「ご褒美で釣るのはよくない」ってよく聞きますよね。わたしもずっとそう思ってました。

でも、使い方次第ではアリらしいんです。コツは、結果じゃなくて“プロセス”にご褒美をくっつけること。「テストで100点取ったら」より「毎日机に向かえたら」。これなら、子どもが自分でコントロールできる行動だから、習慣になりやすい。

ずっと続けなくて大丈夫。習慣がつくまでの“きっかけ”くらいの軽い気持ちで使えばいいと思っています。

「すごいね」の代わりに使える言葉たち

子どもと目線を合わせて、笑顔で話す母

口ぐせを少し増やすだけで、ほめの幅ってぐっと広がります。わが家で使ってるのはこのあたり。

  • 「最後までやったね」
  • 「むずかしいのに挑戦したね」
  • 「自分で考えたんだね」
  • 「ママ、うれしいな」(“あなたを評価する”じゃなく、“わたしの気持ちを伝える”言い方)

コツは、ふわっとした「すごい」より、何が良かったかを具体的に言うこと。短くていいんです。ひと言で十分。

完璧にほめなくて大丈夫

ほめ方のテクニックを完璧にやろうとすると、それはそれで疲れちゃう。わたしも全部はできてません。

いちばんの土台は、「ちゃんと見てるよ」が伝わること。それだけで、子どもは安心するから。

だから今日は、この中のどれか一つ、口にしてみるくらいでちょうどいい。

みなさんは、お子さんにどんな言葉をかけていますか?

※この記事は、わたし自身の体験と、見聞きした話をもとにした感想です。専門的な助言ではありません。子育ての悩みが大きいときは、抱え込まずに専門家に相談してくださいね。