朝から晩まで、やることだらけ。
家事、育児、仕事、学校や園の連絡、スマホの通知…。
「今日も自分の時間、なかったな」
そう感じて一日が終わること、ありませんか?
でもそれは、
あなたの要領が悪いからでも、努力が足りないからでもありません。
私たちが苦しんでいる正体は、
お金の問題ではなく「時間が足りない」ことなのです。
時間貧困ってなに?
時間貧困とは、
やりたいことがあっても、それをする時間がない状態のこと。
・年収が多くても少なくても
・専業主婦でも働いていても
「時間がない」と感じる人は、実はとても多いんです。
一日を振り返ると、
- メールやLINEの返信
- 家族の用事
- なんとなく見たSNS
こうした小さな用事に追われて、
気づけば一日が終わっている。
その結果、
「自分の人生を生きている感じがしない」
そんな気持ちが積み重なっていきます。
なぜ、時間の問題はこんなに深刻なの?
お金は、あとから増える可能性があります。
でも時間だけは、過ぎたら二度と戻りません。
だからこそ、
人生でいちばん大事な資源は「時間」
という考え方が出てきます。
うまくいかない「時間術」の落とし穴
本屋さんには、たくさんの時間管理の本がありますよね。
- すき間時間をフル活用
- 1日の予定をびっしり管理
最初はがんばれても、
1週間くらいで元に戻ること、ありませんか?
それは、
効率ばかりを追いかけるやり方自体が、時間を苦しくしているから。
人生は「4つの資産」でできている
この考え方では、人生の大切な資産を4つに分けます。
- 時間
- 能力(体力・判断力・スキル)
- 人間関係
- お金
時間を削ってお金だけを増やすと、
心や体が先に壊れてしまいます。
だから大切なのは、
時間も含めて、バランスよく守ること。
時間は「2種類」に分けて考える
ここが、とても大事なポイントです。
① 超効率時間
- できるだけ短く終わらせる時間
- 作業・事務・考える前の整理
② 非効率時間
- 何も生み出さない時間
- 目的も成果もない時間
一見ムダに見えるこの②が、
実は心と人生を豊かにする時間なのです。
効率化の本当のゴールは「余白を作ること」
効率よくする目的は、
予定を詰め込むことではありません。
何もしない時間を増やすためです。
たとえば
8時間かかっていたことを2時間で終えられたら、
残りの6時間は「余白」。
この余白こそが、
時間という資産が増えた状態です。
超効率時間を作る3つの考え方
① AIに任せて、迷う時間を減らす
- 予定の整理
- 文章の下書き
- 情報の要約
「考える前の作業」は、
機械に任せていい。
ママの時間は、もっと大切なことに使っていいんです。
② お金で時間を買う
- 安いけど遅い、より
- 少し高くても早い、を選ぶ
家事代行、宅配、時短家電。
それはサボりではなく、時間を守る選択。
お金は戻ってきても、
時間は戻りません。
③ 人の時間を大切にする
- 早めの返信
- 約束を守る
- お礼は早めに
人の時間を大切にすると、
信頼がたまり、自分の時間も守られます。
「何もしない時間」が、いちばん強い
定期的にデトックスする
- 予定を入れない日
- 情報から離れる時間
- 環境を少し変える
何もしない時間は、
心と脳を回復させる時間。
がんばり続けるより、
一度ゆるめる方が、人生は前に進みます。
スマホ時間を「深い時間」に変える
なんとなくスマホを見る10分。
それを、本に変えてみる。
- 紙の本
- ドキュメンタリー
- 散歩
正解も成果もない時間が、
感性と発想を育ててくれます。
未来につながる選び方
脳は放っておくと、
いつもと同じ安心な選択をします。
でも人生を広げるのは、
少しこわい「未知」。
- 食べたことないメニュー
- 行ったことない場所
- やったことない選択
小さな「初めて」の積み重ねが、
未来を変えていきます。
まとめ:ママの人生に、余白を
- 時間を増やす=予定を埋めることじゃない
- 効率化で短くして、余白を作る
- 余白で回復し、世界を広げる
- 未来につながる選択が増える
忙しい毎日の中でも、
あなたの人生の時間は、ちゃんと守っていい。
まずは、
「今日は何もしない時間、あったかな?」
そう問いかけるところからで大丈夫です。
【参考文献】
『豊かな人だけが知っていること 時間貧困にならない51の習慣』
著者:長倉顕太/出版社:あさ出版
