こんな悩み、ありませんか?

  • 気づくとネットやテレビで見た物を買ってしまう
  • 家計は苦しいのに、なぜか「足りない気持ち」が消えない
  • 子どもの将来が不安で、正解を探し続けて疲れている
  • 「このままでいいのかな…」と、夜にモヤモヤする

実は、私もまったく同じでした。

テレビをつければ、
「これが流行ってます」
「これを持っていないと損」
「こういう家庭が理想」

そんな情報が、毎日当たり前のように流れてきます。

当時の私は、
✔ 家計管理がうまくいかない
✔ いつも何かに追われている
✔ 子育てにも自信が持てない

「私のやり方が悪いんだ」
「もっと頑張らなきゃ」

そう思って、さらに自分を責めていました。

でも、今振り返ると
そもそも“悩まされる土俵”に立たされていた
それ自体に気づいていなかったんです。

テレビが、気づかないうちに心に入り込む理由

テレビを見ていると、こんな場面がたくさんあります。

  • キラキラした芸能人の暮らし
  • おしゃれな部屋、便利そうな家電
  • 有名店の豪華な料理
  • 「みんな持っている」ような空気

見ているだけなのに、
「自分の生活が足りない」
そんな気持ちになっていませんか?

大切なのは、ここです。

その「欲しい」は、本当に自分の気持ちでしょうか?

テレビは、
「考えさせる」より
「感じさせる」メディアです。

だから、
✔ なんとなく欲しくなる
✔ 雰囲気で信じてしまう
✔ 深く考える前に決めてしまう

そんな状態になりやすいんです。

しかも家の中で、長時間。
リラックスしているときほど、心に入りやすい。

「我慢しよう」「冷静になろう」
そう思っても、正直しんどいですよね。

テレビを消しただけで、起きた小さな変化

あるとき、思い切って
テレビをつける時間を減らしてみました。

最初は落ち着きませんでした。
「情報に置いていかれる気がする」
そんな不安もありました。

でも、少しずつ変わったことがあります。

  • 欲しい物が減った
  • 買い物で迷う時間が減った
  • 「ない」より「ある」に目が向いた
  • 家の中が静かになり、気持ちも落ち着いた

不思議ですよね。

知らなければ、欲しがらない。
それだけのことだったんです。

「我慢」ではなく、
「刺激が減った」だけ。

心がラクになる感覚を、初めて知りました。

「正解の人生」に縛られていない?

もうひとつ、心に刺さったのが
価値観の話です。

  • 偏差値が高いほうがいい
  • 有名な会社が安心
  • みんなと同じが安全

これ、本当に
自分の本音でしょうか?

よく考えると、
親、先生、テレビ、周りの大人…
どこかで聞いてきた言葉ばかり。

しかも、それを疑うと
「失敗したらどうするの?」
「やめたほうがいいよ」

そんな声が必ず出てきます。

善意だからこそ、
逆らいにくい。
でも、その言葉が
夢や可能性を小さくしていることもあるんです。

子育てママだからこそ、立ち止まっていい

子どもを育てていると、
「間違えたくない」
「ちゃんとした親でいたい」

そう思うのは自然です。

でも、
誰かの物差しで決めた人生
そのまま子どもに渡してしまっていいのか。

私は、ふと立ち止まりました。

  • 何を大切にしたいのか
  • どんな毎日が幸せなのか
  • 子どもに何を残したいのか

答えは、テレビの中にはありませんでした。

テレビと“距離を取る”という選択

テレビを完全にやめなくても大丈夫です。

大切なのは、
言われたまま信じないこと。

  • これは誰が得をする情報?
  • なぜ今、これを流している?
  • 他の見方はない?

そんな視点を持つだけで、
情報との関係は変わります。

人生のハンドルを、
テレビや周りの声に預けない。

それだけで、
心は少し自由になります。

最後に

「欲しい」
「正しい」
「安心」

これらは、
とても簡単に外から作られます。

でも、
自分の人生を生きる感覚
自分でしか取り戻せません。

忙しい毎日の中で、
ほんの少し立ち止まる。

それは、
子育てママだからこそ
できる大切な選択だと思います。

【参考文献】
「テレビは見てはいけない 脱・奴隷の生き方」苫米地英人

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