「最近、鏡に映る自分の顔に疲れが見える……」「産前のようなハリがなくなってきた気がする」

そんな切実な悩みを抱えているママへ。

毎日、子供の食べ残しを片付け、睡眠不足のまま朝を迎える。そんな「自分を削る日々」を過ごしていると、いつの間にか「若返り」なんて遠い国の言葉のように感じてしまいますよね。

でも、あきらめるのはまだ早いんです。最新の科学が教えてくれるのは、私たちの体には「眠っている若返りスイッチ」があるということ。今回は、忙しいママでも日常の中でそのスイッチをONにする方法をお届けします。

1. 紫外線をブロック!「守り」こそ最強の若返り

「公園遊びでうっかり日焼けしちゃった」……これが、実は一番もったいないことなんです。 肌の老化の原因の8割は、加齢ではなく「光老化」だと言われています。

高級な美容液を1回塗るよりも、毎日の日焼け止め(サンスクリーン)を徹底する方が、10年後の見た目年齢を劇的に若返らせてくれます。

たとえ「もう40代だから……」と思っていても大丈夫。今この瞬間から「これ以上ダメージを入れない」と決めるだけで、肌の修復機能はちゃんと動き出します。自分を守ることは、自分を愛することの第一歩です。

2. 細胞を呼び覚ます「ポジティブなストレス」

「若返り」の鍵を握るのは、私たちの細胞内にある「サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)」というお守りのような存在です。

このスイッチを入れるには、実は少しだけ自分に「逆境」を与えてあげることが効果的。これを専門用語で「ホルミシス(逆境ミメティクス)」と呼びます。

  • サウナと水風呂で「整う」体験
  • 息が少し切れるくらいの早歩きやエクササイズ

「あー、ちょっときついけど気持ちいい!」という感覚が、体の中に「もっと若返らなきゃ!」という命令を出してくれます。家事の合間に、あえて階段を一段飛ばしで登ってみる。そんな小さな「逆境」が、あなたの細胞をピチピチに蘇らせる秘訣です。

3. 「NMN」と「ポリフェノール」で内側からブースト

若返りのためのエネルギー源として、今世界中が注目しているのが「NAD+(エヌエーディープラス)」という物質です。これが減ると、私たちは一気に老けを感じるようになります。

このエネルギーを効率よく増やすサポートをしてくれるのが、サプリメントでも話題の「NMN」。 そして、過酷な環境で育った植物が持つ「ポリフェノール(ストレスクラント)」です。

忙しくて食事がおろそかになりがちなママこそ、色の濃い野菜やフルーツを意識して選んでみてください。植物が必死に生き抜くために作り出したパワーをいただくことで、私たちの体も内側から「若さのエネルギー」で満たされていきます。

4. 鏡を見るのが楽しくなる「自分への投資」

「ママが自分のために時間やお金を使うなんて」と、ブレーキをかけていませんか? でも、シンクレア博士も語っているように、「見た目の若返り」は、心の健康に直結しています。

肌にツヤが戻り、お気に入りの服が似合うようになると、不思議と子供にも優しくなれる。夫との会話も弾むようになる。 若返るための努力は、決して「わがまま」ではありません。家族みんなを照らす「太陽」であるママが、自分自身の輝きを取り戻すための、とても大切なウェルビーイングの活動なのです。

まずは今日、お風呂上がりに自分の肌を丁寧に保湿してあげてください。 「いつもありがとう」と自分に伝えながら。その一歩から、あなたの本当の若返り物語が始まります。

【参考文献】

Lifespan: Why We Age – and Why We Don’t Have To(デビッド・A・シンクレア著)