こんにちは。子育て中のママとして、「将来、我が子にはどんな選択肢があるのだろう?」と不安や期待が入り混じることはありませんか?
実は今、日本だけにこだわらず、海外を視野に入れた進学や働き方が注目されています。子どもの将来の可能性を広げるヒントを、一緒に見ていきましょう。
日本より安い学費の海外大学も!
海外の大学=高い、というイメージはもう古いかもしれません。
実は、ヨーロッパではハンガリーやチェコ、スロベニア、東南アジアではマレーシアやフィリピンなど、日本より学費が安い大学が多数あります。
さらに、返済不要の奨学金制度(柳井正財団など)もあり、経済的な負担を抑えながら国際的な学びを得ることができます。
そして何よりも、世界中から集まる学生との出会い=人脈づくりが、大学では何にも代えがたい財産になるのです。
働きながら学べる「ワーキングホリデー」
18歳から30歳までの若者が対象の「ワーキングホリデー(ワーホリ)」は、海外で働きながら暮らせる制度。
29カ国で利用でき、オーストラリアでは月収40〜50万円を得られることも。
日本とは違う価値観や働き方に触れることで、「もっと自由に生きていいんだ」と実感できる貴重な経験になります。
さらに、ワーホリ中に就職先を見つけて、そのまま海外での生活をスタートさせる人も多く、海外移住の入り口としても魅力的です。
英語は「一生使える武器」
翻訳アプリがある今でも、信頼関係を築く会話力や多人数での議論への参加には、生きた英語が必要です。
特に子どもは、脳が柔らかく言語を吸収しやすい時期。
オールイングリッシュ環境のインターナショナルスクールや、家庭での英語イマージョン( immersion )教育は、自然な英語力を育てるのに最適です。
英語を身につけることで、将来の進学・就職・移住など、人生の選択肢が一気に広がります。

情報格差は言語格差
世界のインターネット情報の約44.5%は英語で書かれており、日本語はわずか4.9%。
つまり、英語が読めるかどうかで手に入る情報量が約10倍も変わるのです。
英語力があるだけで、世界中の最新情報・技術・ニュースを自分の手でキャッチできる時代。
これからの時代、英語は読み書き・会話以上に「生き方の武器」となります。
おわりに:日本を出ることがゴールではない
海外で学ぶ、働く、暮らす――それはすべて「選べる自分になる」ための手段です。
最終的に日本で働くことを選ぶのももちろんOK。でも、日本しか選べない状態にはしたくないですよね。
子どもの未来が、国境に縛られず、自由に羽ばたいていけるように。
今から少しずつ「英語」という翼を、一緒に育てていきませんか?

【参考文献】
- 『2035年最強の働き方』ひろゆき
- 外務省 ワーキングホリデー制度
- 総務省「海外在留邦人数統計」2023年版
- W3Techs「インターネット言語別使用割合」(2024年)