こんな悩み、ありませんか?
- 毎日やることに追われて、気づいたら一日が終わっている
- 子どものために頑張っているのに、心も体も余裕がない
- 将来のことを考えると、なんとなく不安になる
実は、少し前までの私もまったく同じでした。
朝から晩まで動きっぱなし。
「今は仕方ない」「ママなんだから当たり前」
そう言い聞かせながら、自分のことは後回し。
でも正直、うまくいっていませんでした。
体はいつも疲れていて、気持ちは焦ってばかり。
夜になると、
「この生活、いつまで続くんだろう」
「この先、大丈夫かな」
そんな不安を、ひとりで抱えていました。
心に刺さった、ダライ・ラマ14世の言葉
あるとき、こんな言葉を目にしました。
人間は、お金を稼ぐために健康を犠牲にする。
そして今度は、失った健康を取り戻すために
お金を犠牲にする。その結果、未来を心配するあまり
今を楽しむことができず、今を生きていないために
未来にも生きられない。それはまるで死ぬ事もできないかのように生き、
生きた事がないかのように死んでいくようなものだ。
読んだ瞬間、胸がギュッとしました。
「あ、これ…私のことだ」
家族のため、将来のために頑張っているつもりでしたが、
いちばん大切な“今の自分の健康と気持ち”を置き去りにしていた
そう気づかされた言葉でした。
無理に変わらなくていい。「止まる」だけでいい
この言葉をきっかけに、
私は大きなことを変えたわけではありません。
- 立ち止まって深呼吸する
- 座ってお茶を飲む
- 「今日はここまでで十分」と思う
それだけです。
でも、不思議と気持ちが少し軽くなり、
子どもへの対応もやわらかくなっていきました。
未来のために今を削るのではなく、
今をちゃんと感じて生きることが、未来につながる
少しずつ、そう思えるようになりました。

ママは「今」を生きていい
もし今、
- 毎日必死で、自分のことを考える余裕がない
- 体や心の不調を我慢している
- 将来の不安が頭から離れない
そんな状態なら、あなたが弱いわけではありません。
ただ、頑張りすぎているだけ。
ママが元気でいること
ママが「今」を感じられること
それは、家族にとっても大切な土台です。
今日このあと、ほんの数分でいい。
自分のために、立ち止まってみてください。
それは甘えでも逃げでもなく、
ちゃんと生きるための選択です。

【参考文献】
ダライ・ラマ14世の言葉
