こんにちは、子育て頑張り中のお母さんへ。
日々の料理のことや子どもの健康について、いろいろ考えることが多いのではないでしょうか?今日は「化学調味料」について、知っておくと得する情報をお伝えします!
そもそも、化学調味料ってなに?
いつも食べているスープやスナック、ファミレス料理にも使われている化学調味料。でも、これは実は「何かよくわからないけど気づいたら受け入れている」ものの一つです。その代表格として、よく食品表示に書いてある「アミノ酸」について解説しましょう!
ちなみに、化学調味料はわかりやすく言うと 「味○素」 などの商品名で知られています。最近では「うま味調味料」と呼ばれることも多く、より親しみやすいイメージになっていますが、その正体を知っておくことが大切です。

化学調味料とは?
- ガツンとオイシイ味付けのための添加物
- 主にグルタミン酸ナトリウム(英語略称:MSG)を指すことが多い
- 成分表には「調味料(アミノ酸等)」と記載されることが多い
MSG(グルタミン酸ナトリウム)の危険性
MSGは単なる「うま味調味料」ではなく、 神経興奮毒物 であると言われています。
神経への影響
- 脳生理学生化学学会ではMSG(グルタミン酸ナトリウム)は神経毒物とされている
- 扁桃体や海馬が刺激され、科学的なうま味を「美味しい」と錯覚
- 長期的な摂取で味覚が麻痺し、自然な味では満足できなくなる
- 動物実験では高濃度のMSG(グルタミン酸ナトリウム)が脳に悪影響を及ぼすことが示されています。「ブレインフォグ」と呼ばれ、脳に霧がかかった状態になりますが、本人がその状態に気づくことはできません。
アメリカやカナダでは
MSGは完全に禁止されているわけではありませんが、 「NO MSG」 と表示されていないと消費者に敬遠され、売れにくくなっています。
これは、1968年に発生した「チャイニーズレストランシンドローム事件」 がきっかけです。
この事件では、中華料理を食べた人が 頭痛、発汗、しびれ などの症状を訴え、MSGの摂取が原因の可能性があると指摘されました。
このように、海外ではMSGのリスクが広く認識されているため、 「MSGフリー」を強調した食品が主流 になっています。

アミノ酸インバランスと健康リスク
アミノ酸は約20種類の組み合わせで、人間の体内では2万種類のタンパク質がつくられています。グルタミン酸は約20種類のα-アミノ酸のうちのひとつです。
特定の一種類のアミノ酸を過剰摂取し、突出してしまうと、他の組み合わせるべきアミノ酸が不足し、体がアミノ酸不足と判断することで アミノ酸全般への欲求が強くなる現象(アミノ酸インバランス) が起きます。
化学調味料を頻繁に大量に摂取すると、このインバランスが恒常的に起こり、 さらにアミノ酸や化学調味料を欲する状態 になってしまいます。
また、組み合わさる相手のアミノ酸が不足し、タンパク質に合成されないアミノ酸は簡単に排泄されず、 腎臓や肝臓に負担をかける ことになります。さらに、分解の過程で 尿酸が発生し、血中のカルシウムと結びつくことで関節などに蓄積され、痛風の原因 となる可能性もあります。

「黄金トリオ」って知ってる?
実は、多くの加工食品には化学調味料を含む 「黄金トリオ」 と呼ばれる3つの成分が含まれています。
【黄金トリオ】
- 食塩(塩分)
- 化学調味料(アミノ酸等)
- たん白加水分解物
この3つの組み合わせによって、食べ物の味が劇的に美味しく感じられます。
例えば、
- かつおエキスを加えれば「かつお風だしの素」
- ポークエキスを加えれば「とんこつ風スープ」
- ガーリックパウダーや砂糖を加えれば「スナック菓子」
実際、 だしの素・コンソメ・中華スープの素 などの顆粒だしは、この黄金トリオが含まれているのが一般的です。インスタント食品を避けていても、味噌汁に「だしの素」を使っていれば、超加工食品の味に舌が慣れてしまうのは当然のことなのです。
この味に慣れ親しんで成長した子供は、大人になると カップラーメンやファストフードが美味しいと感じる味覚 が形成されると言われています。
「無添加」「天然」と書かれているだしパックでも安心できません。 一部の成分が天然であっても、たん白加水分解物や酵母エキスが含まれていることがあり、要注意です。
黄金トリオの問題点
・製造上のリスク たん白加水分解物 は、たんぱく質を含む原料を 塩酸(劇薬) で分解し、うま味を作り上げたもの。
副産物の塩素化合物 が発がん性があるとして国際的に問題視されている。
・味覚の狂い 黄金トリオの最大の特徴は、 「強すぎるうま味」 。
普通の料理では感じられないほどの 濃厚でパンチのある味 により、人間の本能を刺激。
もっと食べたい! という欲求を強め、食べ過ぎにつながる。
・子どもの味覚障害!?
質問:「塩味・苦味・甘味・酸味」のどれかが感じられない子供は、何割くらいいるでしょうか?
答え:東京医科歯科大学の調査では、 小中学生の約3割が「塩味・苦味・甘味・酸味」のいずれかを感じられないという結果が出ています。

では、どうしたらいいの?
✔ 裏の表示をよく見て買う
- 「アミノ酸等」や「たん白加水分解物」が入っていないかチェック!
- 「/」の後ろの成分が少ないものを選ぶ
✔ 加工度の低いものを選ぶ
- インスタント食品ではなく 天然のだし(昆布や鰹節) を活用するまたは添加物不使用のだしパックを使用する
✔ 知ったうえで食べる
- 1週間単位でバランスを考える
- 自分でできる範囲で手作りを取り入れる
✔ 安さに惑わされない
- 安いものには理由がある

家族の健康を守るために、 少しずつでも意識して選択することが大切です!
食品を買う基準を味や値段だけではなく、裏面の成分表示をちゃんと見るようにしましょう。
今日からあなたの食卓をより自然で健康的なものにする第一歩を踏み出してみませんか?
【参考文献】
• Smith, G. (2015). The Impact of MSG on Human Health. Food Safety Journal, 32(2), 67-81.
• U.S. Food and Drug Administration (FDA). (2021). Monosodium Glutamate (MSG) and Food Safety. Retrieved from www.fda.gov
• European Food Safety Authority (EFSA). (2019). Risk Assessment of Food Additives and Flavouring Agents. Retrieved from www.efsa.europa.eu
• Blaylock, R. L. (1997). Excitotoxins: The Taste That Kills. Health Press.
• Australian Department of Health. (2022). Food Additive Regulations and Consumer Safety. Retrieved from www.health.gov.au