こんにちは、『家族を守るママの知恵袋』です。
今日、スーパーの油コーナーで「どれがいいのかな?」って迷いませんでしたか?
「コレステロールが気になるから、お肉やバターは控えなきゃ」
「植物油のほうがサラサラして健康的よね」
そんな風に、家族の健康を思って一生懸命に選んでいるママ。その優しさは本当に素敵です。
でも、私たちが信じてきたその「常識」、実は少しだけ見直す時が来ているのかもしれません。今日は、私が台所で見つけた「油」にまつわる大切な気づきを、近所の先輩ママのような気持ちでお話しさせてくださいね。
「ヘルシー」だと思っていた油の正体
以前の私は、テレビや雑誌で「植物油は健康的!」と聞けば、それを信じて疑いませんでした。子供たちのために揚げ物をする時も、大きなボトルの「サラダ油」をたっぷり使っていたんです。
でもある日、ふと疑問に思ったんです。「どうしてこんなに安く、大量に売られているんだろう?」って。
実は、一般的に体に良いと思われている植物油の多く(オメガ6系のリノール酸など)は、摂りすぎると体の中で「炎症」を引き起こす原因になることが分かってきました。
元気に走り回る子供たちの体や、毎日頑張るパパの血管の中で、知らず知らずのうちに火事が起きているような状態……そう思うと、少し怖くなってしまったんです。
さらに、あの透明な油ができるまでには、化学的な溶剤を使って無理やり油を抽出し、高温で脱臭するという複雑な工程があります。その過程で油本来の栄養が失われるだけでなく、体に負担をかける「余計なもの」に変わってしまうこともあるのです。
利権が作り上げた「健康の基準」
「でも、どうして体に炎症を起こすような油が『健康に良い』って言われてきたの?」
そう不思議に思いますよね。実はそこには、私たちが知らない大人たちの事情……いわゆる「利権」が深く関わっていたようなんです。
かつて、特定の産業を守るために、バターなどの動物性脂肪を「悪者」に仕立て上げるような研究データが広まった歴史がありました。
安価な植物油(オメガ6)を大量に普及させたい業界の思惑や、特定の数値を下げる薬を広めたいビジネスの影が、私たちの「健康の基準」を作ってきたという側面があるのです。
「コレステロールが高いから卵や肉を控えなきゃ」という常識も、実は誰かが作り上げた「古い台本」だったのかもしれません。

バターを避けていた、あの頃の私へ
「バターは太るし、血管に悪そうだからマーガリンにしよう」
そんな風に思っていた時期もありました。でも、実はそのマーガリンこそ、自然界には存在しない「加工された油」の代表格でした。
液体の油を無理やり固める工程で生まれる「トランス脂肪酸」。
これは世界中で厳しく規制されているのに、日本の食卓にはまだ溢れています。
一方で、悪者だと思っていたバターやラードは、実は酸化に強く、私たちの細胞の材料となる大切な脂質です。大切なのは、数字に一喜一憂することではなく、その油が「自然な姿かどうか」を見極めることだったんですね。
今日からできる、優しい油選び
知識が増えると不安になりますが、完璧を目指さなくて大丈夫。まずは、こんなことから始めてみませんか?
- 「オメガ6」を少し減らして「オメガ3」を意識するサラダ油やスナック菓子に多いオメガ6(リノール酸)を控えめにして、炎症を抑えてくれるお魚の油や亜麻仁油(オメガ3)を食卓に取り入れてみましょう。
- 「圧搾(あっさく)」という言葉を探してみる化学溶剤を使わず、ギュッと絞っただけの油は、栄養も風味も生きています。
- 加熱料理には「安定した油」を炒め物には、熱で壊れにくいオリーブオイルや、実は安定しているバターなどが向いています。
最後に:ママの「直感」を信じて
お料理は、家族への一番身近なラブレターです。
「これが正解」という溢れる情報に惑わされず、ママが「これなら安心して食べさせられる」と心から思えるものを選んでくださいね。
質の良い油を少しだけ。それだけで、いつもの炒め物も、家族の未来も、きっともっと輝き始めます。
無理せず、楽しみながら、一緒に「健やかな食卓」を育てていきましょう。

【参考文献】
- 加工食品診断士養成講座 第7回「精製加工油脂と乳化剤」講義録
- 『食がもたらす病』阿部司 著
- 『パンと牛乳は今すぐやめなさい!』内山葉子 著
