こんにちは、ママたち!毎日のご飯やおやつ選び、忙しい日々の中でどれを選ぶかって悩みますよね。今日は、私たちがよく目にするけれど、実は注意が必要な成分「加工デンプン」についてお話ししたいと思います。
加工デンプンって何?
加工デンプンは、冷凍食品やパン、スナック菓子、プリンなどに多く使われている成分です。主に食品に「粘り気」や「とろみ」をつける目的で使われています。特に冷凍食品や安価なケーキなどには欠かせない成分ですが、実はこの加工デンプン、ちょっと気をつけたほうが良いものなんです。
どんな問題があるの?
加工デンプンの製造には、ブドウ糖とプロピレンオキシドという物質を結びつける方法が使われます。プロピレンオキシドは、ポリウレタン(私たちの身の回りにあるプラスチック製品など)を作るための原料です。このプロピレンオキシドが食品に使われていること自体、少し不安ですよね。
しかも、プロピレンオキシドの安全性や毒性についてはまだ十分に確認されていないのが現実。つまり、今まさに私たちが「人体実験」をされているかのような状況なのです。
EUでは発がん性が疑われているため、加工デンプンの使用が制限されています。ですが、日本では規制がなく、実際には不純物が多く含まれている可能性もあります。この不純物が除去されたものを使った安全性試験が行われているだけで、私たちが摂取しているものにはそのまま不純物が含まれている可能性があるんです。

どうやって見分ける?
加工デンプンには、11種類の種類があり、それらを組み合わせることができます。そして、これらの成分は一括表示されるため、増粘剤(加工デンプン)、糊料(加工デンプン)、安定剤(加工デンプン)、ゲル化剤(加工デンプン)、乳化剤などと記載されていることがあります。
乳化が目的であれば、加工デンプンを使う必要はないということも分かっており、乳化剤だけで十分なのです。それでも、加工デンプンが使われている商品には注意が必要ですね。
どうして買わない方が良いのか?
加工デンプンは、合成された添加物なのに、含量に規制がないという点が怖いところです。つまり、不純物がいくら含まれていても問題ないということになります。だから、パッケージに「加工デンプン」と書かれている商品は、できるだけ避けた方がいいのです。

まとめ
お子さんが毎日食べるおやつやご飯、安心して食べられるものを選びたいですよね。加工デンプンが含まれているものは、なるべく避けるようにして、添加物が少ない、自然な食品を選ぶことが大切です。
次回、食品を選ぶときは、ぜひ原材料名をチェックしてみてください!そして、「加工デンプン」の文字を見つけたら、その商品を避けることを意識しましょう。
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【参考文献】
- 『日本の食品業界にかくされた不都合な真実』講談社+α新書
- 食品添加物・精製塩に関する厚生労働省公開資料
- 国際塩産業協会(Salt Industry Centre)データ
- 加工食品診断士講座資料
- ミネラルと高血圧に関する国内外の研究報告書