~比べる子育てをやめたら、親も子もラクになった~
「〇〇ちゃんはもうできるのに…」
「もっと上を目指そうよ」
「負けちゃダメでしょ」
気づけば、こんな言葉を言っていませんか?
私は何度も言ってしまっていました。
テストの点数。
順位。
かけっこ。
習いごとの成果。
いつの間にか、
“他の子より上かどうか” でわが子を見ていたんです。
でも、あるとき気づきました。
これって、
子どものためじゃなくて、
私が不安だから言っていただけなんだ、と。
比べ始めると、子育てはどんどん苦しくなる
他人と比べるクセがつくと、
心がずっと落ち着きません。
- もっとできる子がいる
- まだ足りない
- これじゃ遅れているかも
いつも「足りない」ばかりが目に入る。
だから、子どもを褒めることも減ってしまう。
でも考えてみると、
昨日よりできることは増えているし、
ちゃんと成長している。
なのに、
「よその子」という物差しで見ると、
全部ダメに見えてしまうんです。
これって、すごく悲しいですよね。
「勝ち負け」で育つと、子どもの心はどうなる?
「負けるな」
「1番を取ろう」
「ライバルに勝て」
大人は、励ましているつもり。
でも子どもにとっては、
- 負けたら価値がない
- できなかったらダメな子
- 失敗=恥ずかしい
そんな思い込みにつながることがあります。
すると、
挑戦しなくなる
失敗を怖がる
自分を責める
そんな子になってしまうことも。
本当は、
挑戦して、転んで、また立ち上がる。
それが子どもの成長なのに。
勝ち負けばかり気にしていたら、
その大切な経験がなくなってしまいます。
幸せの基準は「他人」じゃなくて「その子自身」
あるとき、こんなことを思いました。
もし順位がなかったら、
うちの子は「ダメな子」なのかな?
違いますよね。
- 笑っている
- 夢中で遊んでいる
- 一生懸命取り組んでいる
それだけで、十分素敵。
幸せって、
「誰より上か」じゃなくて、
「その子らしくいられるか」だと思うんです。
テストで100点じゃなくてもいい。
かけっこがビリでもいい。
「今日も楽しかった!」
って笑って帰ってくること。
それが、いちばん大事なんじゃないかな、と。

勉強の本当の意味
勉強は、誰かに勝つためのものじゃありません。
将来、
- やりたいことを見つけるため
- 自分の世界を広げるため
- 夢に近づくため
そのための道具。
なのに「勝つため」になると、
苦しいだけのものになってしまいます。
だから私は最近、
点数よりもこう言うようにしています。
「がんばったね」
「最後までやったね」
「工夫したんだね」
結果じゃなくて、過程を見る。
それだけで、子どもの表情が変わりました。
ママだって、比べなくていい
実は一番苦しかったのは、
子どもより、私だったのかもしれません。
周りのママと比べて、
- もっと勉強させなきゃ
- もっと習いごとを増やさなきゃ
- もっとちゃんとした母親にならなきゃ
ずっと焦っていました。
でも、比べるのをやめたら、
びっくりするくらいラクになったんです。
子育てに正解なんてない。
「うちの子が笑っている」
それが一番の正解。
それでいい。
そう思えたら、心が軽くなりました。
最後に伝えたいこと
子どもの人生は、競争じゃありません。
誰かに勝つためのレースじゃない。
その子だけの道を、
その子のペースで歩いていく旅。
だから、
「勝ちなさい」より
「あなたらしくね」
「1番になりなさい」より
「楽しんでね」
そんな言葉をかけてあげたい。
きっとそれが、
子どもの自己肯定感を育てる
いちばんの近道だと思います。
ママも、子どもも、
もっと肩の力を抜いていい。
比べない子育て。
今日から少しだけ、始めてみませんか。

【参考文献】
ドクター苫米地流「天才脳」の子育て術」苫米地英人著
